個人情報漏洩
2026.5.8
#サイバーニュース
個人情報漏えい「疑い」でも動くべき理由と、委託先管理・初動対応の実務要点
「漏えい疑い」段階でのリスク認識 個人情報は、漏えいが確定してから対応するものではありません。最初は不審なアクセス、設定不備の発見、外部通報など「兆候」から始まり、判断が遅れるほど被害拡大と説明責任リスクが増えます。小売や会員ビジネスでは属性情報と購買関連情報が組み合わさり、なりすましやフィッシング...
サイバーインシデント
2026.5.7
#サイバーニュース
アンソロピック「ミトス」報道に見る、生成AI利用で崩れやすい権限管理の前提
報道から抽出すべき論点整理 報道段階の事案は断定を避けつつ、情シスとしては「起こり得る失敗パターン」を自社の点検項目に落とし込むことが重要です。今回の焦点は「権限のないユーザー」による到達可能性で、認証突破ではなく認可不備の疑いが中心になります。生成AIはWeb、API、管理ダッシュボード、評価環境...
個人情報漏洩
2026.5.7
#サイバーニュース
「毎日3件」の漏洩が示す常態化:情シスが備えるべき実務優先順位
データ漏洩の常態化と前提変更 フランスでデータ漏洩が「毎日3件」起きるという事実は、侵害が例外ではなく通常リスクになったことを示します。攻撃は脆弱性悪用や認証情報窃取、取引先経由を組み合わせ、侵入後に横展開と権限昇格を経て情報窃取や暗号化に至ります。境界防御だけで止める発想から、早期検知・封じ込め・...
サイバーインシデント
2026.5.7
#サイバーニュース
春節など大型連休の「攻撃減少」を安心材料にしない運用設計
攻撃減少の見え方と観測バイアス 春節のような大型連休に「攻撃が減った」と報じられても、それが直ちにリスク低下を意味するとは限りません。ランサムウェアのように侵入後の操作や交渉が必要な攻撃は、攻撃者側の稼働状況に左右され、実行タイミングが調整されます。加えて休暇中は利用者の業務トラフィックが減り、監視...
個人情報漏洩
2026.5.1
#サイバーニュース
偽警告からの遠隔操作被害に備えるサポート詐欺対策
利用者操作を悪用する侵入手口 偽のセキュリティ警告で不安をあおり、電話やチャットで手順を指示して遠隔操作ソフトを入れさせるのがサポート詐欺です。マルウェアの自動感染ではなく「本人に操作させる」ため、実行履歴上は正規操作に見えやすいのが厄介です。遠隔操作ツール自体が正規製品の場合も多く、単純なウイルス...
サイバーインシデント
2026.5.1
#サイバーニュース
古いコントラクト起点の資金流出が示す「攻撃面」管理の重要性
インシデントの要点 Sui上のDeFiプロトコルで約15万SUIの不正流出が報じられました。注目点は、最新の中核コントラクトではなく「過去にデプロイされた古いコントラクト」の脆弱性が突破口になった点です。監査やバグバウンティを強化していても、運用上「もう使っていない」と見なした資産が攻撃面として残る...
サイバーインシデント
2026.5.1
#サイバーニュース
世界最大級演習が示す「連鎖前提」のサイバー危機と企業の実装課題
国家級演習が映すリスクの現実 45カ国が参加するサイバー演習は、攻撃が一社の問題にとどまらず、産業や社会インフラへ連鎖する危機として扱われている現実を示します。クラウド、DNS、メール、認証など共通基盤への依存が深まるほど、単一点の侵害が広域障害へ発展しやすくなります。攻撃者は脆弱性だけでなく、通報...
サイバーインシデント
2026.4.30
#サイバーニュース
アドビ製品の重大脆弱性に備える実務対応:更新徹底と“残存リスク”の潰し込み
業務アプリの“重大”脆弱性が意味するもの アドビ製品にCritical相当の脆弱性が報告された場合、単なるアプリ不具合ではなく、端末乗っ取りや情報漏えいの起点になり得る事案として扱う必要があります。特にPDFや制作データはメール添付・共有リンクで日常的に流通し、利用者の操作を誘導しやすいのが現実です...
サイバーインシデント
2026.4.30
#サイバーニュース
AI悪用サイバー攻撃の現実化と情シスが今すぐ整える実装ポイント
AIで変わる攻撃工程と被害の起点 生成AIの普及により、攻撃者は「偵察」「侵入準備」を低コストで自動化し、攻撃の量と質を同時に引き上げています。SNSや企業サイト、求人情報などの公開情報から組織構造や利用システムを推定し、もっともらしい文面や社内資料風のコンテンツを大量生成できます。その結果、フィッ...
サイバーインシデント
2026.4.30
#サイバーニュース
Microsoft Defenderのゼロデイから考える「前提崩れ」への備え
セキュリティ製品が狙われる前提 Microsoft Defenderのゼロデイは、特定製品の品質問題にとどまらず「守る仕組み自体が攻撃対象になる」現実を突きつけます。EDRは高権限で動作し、OSやID、クラウド運用と深く結びつくため、欠陥が悪用されると検知・隔離・復旧の連鎖が崩れ得ます。侵入の成否以...