トレーニングのポイント
サンドボックスやベンダーの解析レポートの内容の裏付けや、類似検体の解析を行うために必要な知識・経験を養うことを目標としています。
リバースエンジニアリングツール「Ghidra」とデバッグツール「x64dbg (x32dbg)」を主に使用し、これらのツールの操作方法から、アセンブリ言語の読み方、耐解析機能 (解析ツール妨害、仮想化検知、プロセスインジェクション、パッキング) の仕組み、および耐解析機能を有するマルウェアの解析手法について演習を通じて理解し、マルウェアの手動解析の基礎を身に付けます。
高度な実務経験豊富な講師によるハンズオン・演習中心の構成となっており、短期間で高度な実践経験を得ることができます。
トレーニング概要
- Ghidraとx32dbg/x64dbgを用いたマルウェアの手動解析手順を学ぶ
- 耐解析機能 (解析ツール妨害、仮想化検知、プロセスインジェクション、パッキング) を持つマルウェアの解析手法を学ぶ
サンドボックスやベンダーの解析レポートを理解できる人がマルウェアの手動解析の基礎を身に付け、解析レポートの内容の裏付けや類似検体の解析に必要な知識・経験を養う
日常的にマルウェア解析レポートを読んでいるが手動解析の経験は少なく、業務やスキルアップのために手動解析による解析がある程度できることを期待される方
マルウェア解析初級を受講済み、または同等のスキルを有していることを想定
講義: 10%、ハンズオン: 40%、演習: 50%
2日 (1日6時間を想定)
5名
赤坂アリーナ
350,000円/人
フォームよりお問い合わせください
トレーニングプログラム例
・1時間の昼食休憩および適宜休憩時間を設けます
・1日6時間を想定
トレーニング内容と進め方について
Ghidraの基本操作
Ghidraを用いた逆アセンブル練習
x32dbg/x64dbgの基本操作
• x32dbg/x64dbgを用いたデバッグ練習
アセンブリ言語を読むために必要な基本的な知識の解説 (アセンブリ命令、レジスタ、スタック、アーキテクチャ、関数呼び出し規約など)
Ghidraとx32/64dbgの連携
デバッグ解析の基礎
近年のマルウェアの一般的な動作
耐解析技術の目的
アンチデバッガとその手法
アンチサンドボックス/VMとその手法
アンチデバッガの検知と回避の手順解説
アンチデバッガの検知と回避の演習
アンチサンドボックス/VMの検知と回避の手順解説
アンチサンドボックス/VMの検知と回避の演習
プロセスレベル・DLLレベルで行われる耐解析技術の解説
検知と回避の手順解説
検知と回避の演習
パッカーの概要
パックされたマルウェアの特徴
アンパック方法の種類
• 制御フローに着目したアンパックの手順
特定の命令に着目したアンパックの手順
メモリに注目したアンパックの手順
Windows APIに着目したアンパックの手順
制御フローに着目したアンパックの演習
特定の命令に着目したアンパックの演習
メモリに注目したアンパックの演習
Windows APIに着目したアンパックの演習
本トレーニングのまとめ