ICS Defense Essentials

トレーニングのポイント

OT(Operational Technology)領域で求められるサイバーセキュリティの基礎から、制御システムに対する実際の攻撃対応までを包括的に学べる実践的トレーニングです。

PLC を含む制御(模擬プラント)環境を再現したシステム上で、OT 分野に必要な技術と方法論を体系的に習得します。

トレーニングでは、CYBERGYM レッドチーム(ホワイトハッカー)がリアルタイムで仕掛けるサイバー攻撃を受けながら、情報収集から任務遂行に至るまでの APT 攻撃の全フェーズを防御者の視点で体験し、制御装置やシステムで実際に発生する現象とその対応方法を実運用に近い形式で学ぶことができます。

各種ツールの使い方も身につけながら、OT サイバー攻撃に対する理解と対応力を実戦レベルで強化することができます。

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こんな方にオススメ

よくある課題

制御システムでのインシデント発生時にどう行動したらいいかの知識習得の場が少なく、また実際に実行した経験がない

制御システムで平常時に何を準備したらいいかがわからず、実際のインシデント受けていないためどのような準備やポリシーが必要かわからない

制御システムへのサイバー攻撃がどのようなものなのかを知らない

情報システム担当者が、制御現場でのセキュリティ理解に乏しい

習得できるスキル

Skill 01
インシデント対応フロー(業界ガイドライン等を基本)に沿って、「準備・検知・トリアージ・証拠保全・解析・封じ込め・復旧・事後対応」の各フェーズでの実際の手を動かして、制御システムの環境内でそれぞれのフェーズで実現すべきことを実行できる能力
Skill 02
上記を裏付けるネットワーク解析をWireSharkを用いて行う能力
Skill 03
セキュリティ担当から上長や経営層に報告をする際の必要事項や的確な纏め方
Skill 04
ITセキュリティ部門とOTセキュリティ部門の横断的なサイバーセキュリティ対策につなげることができる能力

受講後のイメージ

制御システムへの攻撃がどのようなものなのかを知ることができる

実際のサイバー攻撃を受けた際に手を動かして対応することができる

インシデントに対する対応や、マルウェアかどうかの判断が早くなるため、被害を低減できる

的確な証拠保全スキルを身につけることによって、サイバー攻撃者の情報をより多く取得して対策することでセキュリティを強化することができ、同様の被害を受けづらくするための対策を実現できる

多くの情報を報告にあげられるため、経営判断が的確・迅速に行われる助けとなる。また、対外的な経緯報告でも具体的な対応や対策に言及できるため、社会的信用につなげることができる

制御システム特有の脆弱性や対応の複雑さを学ぶことができ、シミュレーションを行うことができるようになる

トレーニング概要

項目
内容
トレーニング期間

2日間

受講対象者

制御システム担当者、SOCアナリスト(OT)

前提スキル

・PLCの操作設定について最低限の知識がある
・システム部門またはセキュリティ部門で1年以上従事経験がある

最小催行人数

オープン講座は1名からご参加可能
単独開催につきましてはお問い合わせください

受講費用

300,000円(税抜)/人

申し込み方法

オープン講座へのご参加はOPEN TRAININGからお申し込みください。
単独開催につきましては、お問い合わせください

トレーニングプログラム例

プログラムの種類
事項説明
事項説明
座学による講習
座学による講習
ハンズオンによる演習
ハンズオンによる演習
まとめ
まとめ

・1時間の昼食休憩および適宜休憩時間を設けます

・開講時間10:00〜17:30(受付は各日9:45~)

事項説明
01
オープニングセッション

トレーニング確認と進め方について

座学による講習
02
産業制御システムの概念

ICS基礎やICSでのセキュリティ概要や対策などの基本的なことについて

座学による講習
03
ケーススタディ

OT分野で実際に発生した脆弱性に対する攻撃や侵入インシデントに関してのケーススタディ

コロニアルパイプライン、スタックスネット

座学による講習
04
Wireshark

ネットワーク解析ツール「WireShark」の利用法解説

ハンズオンによる演習
05
Wireshark 演習

演習用のキャプチャデータを「Wireshark」で解析するハンズオン演習

座学による講習
06
ICS 攻撃ベクトル

攻撃者が侵入するまでの流れや手法について

使用されるプロトコル例(Modbus)

ハンズオンによる演習
07
ICS 侵入テスト 演習

Kali Linuxを使用してペネトレーションテスト、(もしくはデモンストレーション)

座学による講習
08
インシデントレスポンス(初動)

インシデント対応プロセスや方法について

初動対応について

事項説明
09
キックオフ

アリーナを利用した演習について

事項説明
10
アリーナ環境説明(IT)

ITシナリオのトレーニングで利用するアリーナのネットワーク構成やサービス、セキュリティシステム、インフラについて

ハンズオンによる演習
11
APT演習 (IT)

ITシナリオデモ

座学による講習
12
アリーナ環境説明(OT)

OTシナリオのトレーニングで利用するOT環境の設備とワークステーションの紹介

ハンズオンによる演習
13
APT演習 (OT)

OTシナリオ演習

ハンズオンによる演習
14
インシデント報告

受講者によるOT演習内で取集した方向を元にインシデントの経緯や対処内容、今後の対策などの報告

15
演習の振り返り

攻撃者を交え本日の演習の振り返り

まとめ
16
サマリ

講習全体の統括と質疑応答

※トレーニングプログラムは一部変更になることがあります

※単独開催の場合には、お客様に応じてカスタマイズも承っております