米国アリゾナ州の大学でWEBデベロッパー&データベースを専攻した後、半導体製造企業へのシステム導入・運用・インシデント対応の経験を積みました。その経験を活かし、帰国後は、システム開発等を経て現職(旧:サイバージムジャパン)に参画しました。
現在、講師としてサイバーセキュリティに関するトレーニングやAI等の最新潮流に関するオンライントレーニングやウェビナーを行うほか、トレーニングにおける演習環境の構築などに携わっています。受講していただく皆さまには、米国企業での実際の経験に基づき、実践的な訓練の提供を心掛けています。
実際にサイバー攻撃を受けた際は、スピーディな検証・対応と高度な意思決定が求められます。仮に、ある工場がサイバー攻撃を受けたとしましょう。現場オペレーター、生産管理、工場長、情報システム担当、本社役員など、多岐に渡る人がこれに関わってきます。原料調達の他社工場とラインがつながっている場合、関係者はさらに複雑になるでしょう。
座学だけで的確な検証や瞬時の判断をするのは難しく、それを実践形式で体験していただくのが当社のトレーニングプログラムの強みです。
VLCセキュリティアリーナのオープントレーニングはこちらでご確認いただけます
https://vlcsecurity.com/open_training/
当社のトレーニングプログラムの多くは、「サイバーセキュリティ大国」イスラエルの電力公社をはじめとする世界各国の重要インフラ企業や大手IT企業などをサイバーインシデントから守っている実績から得られる最先端のサイバーセキュリティノウハウを活用しています。
そのまま輸入するのではなく日本向けにカスタマイズしなければなりませんので、私はその中で、新規トレーニングのカリキュラムづくりやツールの導入検討、最新技術に基づくプログラム改編に取り組んでいます。まさに「世界の最前線を日本用にカスタマイズしてご提供している」と言えますが、私のようなトレーニング講師が、演習環境の構築まで一元的にやっている会社は少ないと思います。
ゼロから組み立てる機会も多いので、自身でつくりたいものを一気通貫で手掛けられる裁量の大きさがやりがいにつながっています。中央官庁系の大きな仕事にも携われるのが当社の魅力ですね。
言うまでもなく、サイバーセキュリティに対する社会の意識が高まっています。それが、中小企業のお客様にも波及しているのを感じます。大手企業でも、これまで外注していたセキュリティ管理を内製に戻す動きも出てきました。だからこそ、自社内でのセキュリティ人材育成が必要となっているのです。
トレーニングプログラムを自社向けにカスタマイズして提供してほしいという依頼も増えてきました。そうしたトレーニングを受けた社員の方の育成が進んでいくと、専門会社としての我々の存在意義はどう変化するのでしょうか。
「当社ならでは」の部分は決してなくならないと思っています。実際のサイバーインシデントを経験してもらうトレーニング環境の構築は、事業会社では難しいと考えているからです。
最新動向・最新技術を見据えながら、変化の絶えないサイバーセキュリティの世界で活躍していきたいと考えています。