首相官邸ホームページを装った偽サイトが複数確認されており、政府や警察庁から注意喚起が出ている。
2026年1月23日頃から、高市早苗総理大臣の映像や首相官邸のロゴ、デザインを無断で使用した偽サイトが相次いで出現。
これらのサイトは「日本政府が開発した金融ソリューション」や「政府の保証により投資が守られる」などと記載し、架空の投資を勧誘する内容となっている。
偽サイトにアクセスすると、氏名、住所、電話番号、口座情報などの個人情報の入力を求められる仕組みで、入力後に不審な電話がかかってくる事例も報告されている。
金銭的な被害は2026年1月28日時点で確認されていないものの、個人情報を入力してしまったという相談が関係機関に寄せられている。
首相官邸の公式ホームページでは「必ず儲かる」といった話は詐欺の典型だと強調。
投資詐欺や個人情報の窃取につながる恐れがあることからも、怪しいと感じたらすぐに警察や周囲の人に相談するよう促している。
似たような文字列や異なるドメインを使用したものは偽物であり、公式サイトでは投資勧誘や個人情報の入力を一切行っていない。
政府は2026年1月27日頃に特設ページを開設して、偽サイトの削除をウェブ管理事業者に要請。
ウイルス対策ソフトの提供事業者への情報提供も行われている。
佐藤啓官房副長官は1月30日の記者会見で「誤った情報が拡散することは国民に混乱や誤解を与えかねず、看過できるものではない」と述べており、関係省庁が連携して対応を進めていることを明らかにした。
警察庁も公式Xで「高市総理の映像を悪用した偽サイトが確認されています。サイト内に個人情報を入力すると、投資詐欺に誘導されたり、フィッシングの被害に遭う可能性があります」と注意喚起を行った。
高市総理の映像を悪用した偽サイトが確認されています。
— 警察庁 (@NPA_KOHO) January 26, 2026
サイト内に個人情報を入力すると、投資詐欺に誘導されたり、フィッシングの被害に遭う可能性があります。
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