東京都の人事委員会事務局において、セミナー案内メールの誤送信が発生。
送信時に個人情報が流出したという。
公表では、職員採用試験の申込者向けに送信されたメールに、誤って特定の1名の氏名とログイン用IDが記載されていたという。
2025年12月12日に、東京都の仕事内容や働き方に関心のある人を対象としたイベント「都庁WEBセミナー」の開催案内メールが送信された。
送信先は、2025年度の東京都職員採用試験申込者9,086名とされている。
その後、複数の受信者から「メールに記載されている宛名やIDが自分のものではない」との連絡があり問題が判明。
担当部署が確認したところ、全ての受信者に対して同一の1名分の氏名とIDが記載された状態で送信されていたことが判明した。
原因について東京都は、本来であれば受信者ごとに氏名やIDが自動的に反映されるよう、メール送信機能の設定を行う必要があったが、その設定を行わなかった。
これにより、特定の1名の情報が全員に表示された状態で送信されてしまったと説明されている。
東京都は事故発覚後、当該IDを速やかに削除。
個人情報が流出した本人に対して事情説明と謝罪を行った。
また、メールを受信した全員に対し謝罪し、該当メールの削除を依頼したとしている。
現時点で、二次被害の報告は確認されていないという。
再発防止策として、メール送信機能の設定に関するダブルチェックを徹底するよう職員への指導を強化し、個人情報管理について局内で改めて注意喚起を行ったとしている。