フィッシング対策協議会は、2025年11月の報告状況を公表。
報告件数は197,228件で前月比約12.7%減少となっており、2カ月ぶりの減少となったという。
主な標的はAmazonを装ったものが約15.1%、Apple約5.1%で、ANA、VISA、ETC利用照会サービスを加えると全体の約31.5%を占めたという。
悪用ブランド数は106ブランド、分野別ではEC(電子商取引)系約29.0%、クレジット・信販系約25.4%が上位。
SMSを利用したスミッシング(SMS経由のフィッシング詐欺)は前月比約3割減少したが、一方でフィッシングサイトのURL件数は52,917件で前月比約9.0%増加となっている。
証券会社を装ったフィッシングによる不正取引被害は減少したものの、2025年1月から11月までの累計被害額は約7,191億円に上るという。
協議会は不審なメールやSMSの報告を呼びかけており、多要素認証の設定を推奨している。

【参考記事】
https://www.antiphishing.jp/report/monthly/202511.html