印刷インキや顔料、合成樹脂などの化学メーカー「大日精化工業」社でランサムウェア被害が確認されている。
同社公表では、被害が確認されたのは同社の連結子会社であるベトナム現地法人「DAINICHI COLOR VIETNAM CO., LTD.」とされている。
同社の社内システムが第三者による不正アクセスを受けた結果、社内サーバーやパソコン内のファイルが暗号化され、閲覧できない状態になったという。
被害が判明したのは2025年12月15日で、同社は確認後すぐに対象機器を社内ネットワークおよびインターネットから遮断、日本からIT専門スタッフを派遣してシステムの復旧対応を進めているという。
現時点では、個人情報や取引先情報などの流出があったかどうかについては調査中で、詳細は確認できていないという。
一方で、当該子会社における製造や出荷などの主要業務への影響はなく、通常通り稼働を継続していると説明している。
今回の事案による業績への影響について、大日精化工業社は軽微との見通しを示しているが、今後新たに開示すべき事実が判明した場合には、速やかに公表するとしている。