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個人情報漏洩
2025.12.15
「誤ったFAX届いている」第三者から指摘で患者の情報流出判明【千葉労災病院】

千葉労災病院は、労働者の業務上災害や疾病を中心に診療を行う公的医療機関である「千葉労災病院」で、患者の個人情報が記載された書類が誤って第三者に送信される事案が発生した。
同院によると、2025年11月11日に常駐している委託業者の職員が、患者2名に関する「検査材料変更指示内容」が記載された書類を、委託業者の本社へFAX送信する際に誤って一般の個人宅へ送信してしまったという。
送信先となった個人から病院側へ「誤ったFAXが届いている」との申し出があり問題が判明。
病院は直ちに当該書類の回収に向かった。
公表では、二次的な個人情報の流出が発生する可能性は低いと説明されている。
なお、流出した情報には患者名と検査材料変更に関する指示内容2件分が含まれていた。
原因について、委託業者の本社担当部署のFAX番号が機器に事前登録されていなかったことに加え、送信時の番号確認を怠った点を挙げている。

同院は12月1日付で関係者に対して謝罪。
再発防止策として同院は、職員および委託職員に対し、個人情報を取り扱う際には不要な部分をマスキングすること、FAX番号の事前登録や番号入力時のダブルチェックを徹底することなど、FAX運用手順の順守を改めて指導したとしている。
また、個人情報の重要性と厳格な管理についても周知を強化し、情報管理体制の見直しを進める考えを示している。

【参考記事】
https://www.chibah.johas.go.jp/