new-detail-header
個人情報漏洩
2025.12.3
雑誌に病院の患者19名分情報が掲載「不正利用も否定できない」石川県

2025年10月16日に刊行された公立病院向けの月刊雑誌で患者の個人情報が誤って公表される事態が発生した。

石川県の「公立つるぎ病院」によると、公表された患者は19名で、いずれも2025年8月13日頃に同院の3階病棟へ入院していた患者とされる。
氏名に加え、清潔ケアに関する指示内容まで掲載されていたことが確認された。
病院は該当する19名に対して謝罪と経緯説明を行ったとしており、入院していた事実が外部に公表されたことから、掲載された内容をもとに不正利用が行われる可能性も完全には否定できないと説明。
原因は職員の個人情報に対する意識不足と、院内の確認体制が不十分だったとされている。

現在、被害拡大を防ぐため、雑誌の回収対応など被害を最小限に抑える措置を急いでいるとのこと。
病院は、情報を外部に持ち出す際の運用やチェック体制を強化し、雑誌などへ掲載する際の内部確認手順を改める方針とのこと。
また、職員に対して個人情報保護の重要性を改めて教育し、今回の事例を教材として再発防止の研修を行うとしている。
公立つるぎ病院は「今回の事態を重く受け止め、教育と指導を徹底し再発防止に努める」とコメントを発表している。

【参考記事】
http://www.tsurugihp.jp/cat-info/