パナソニック ホールディングス株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、伊藤忠商事株式会社の3社は、系統蓄電所を対象にサイバーセキュリティ監視ソリューションの有効性を検証するための実証実験を開始した。系統蓄電所の実運用を想定した環境下での取り組みとして世界初とされ、電力系統を支える設備のセキュリティ確保に向けた検証である。
今回の実証実験は、系統蓄電所においてサイバー攻撃の兆候を把握し、検知につなげることを目的としている。3社が連携し、現場設備を想定した環境で検知に関する技術や運用の確認を進めた。電力系統に接続される蓄電設備は運用上の重要性が高く、サイバーリスクへの備えを具体的に検討する場として位置付けられる。
系統蓄電所は電力の需給調整などに関わる設備であり、サイバー攻撃への耐性向上は安定運用の観点からも重要である。本実証実験は、攻撃の早期把握に向けた検知の考え方や運用面の確認につながる。今後、同様の設備でのセキュリティ対策を検討する際、検知体制の整備や関係者間の連携、運用手順の確認といった観点が論点となる。
パナソニック ホールディングス株式会社、パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社、伊藤忠商事株式会社の3社は、系統蓄電所でサイバーセキュリティ監視に関する実証実験を開始した。世界初とされる取り組みとして、電力インフラに接続される蓄電設備のセキュリティを具体的に検証した点が特徴である。検知の有効性や運用面の確認を通じ、重要設備の安定運用に向けた基盤づくりが進むことが期待される。