沖縄県浦添市は、個人情報を含む文書の誤送付および所在不明が発生したと公表。
市の説明によると、1件目は証明書の誤送付に関するものだったという。
2025年12月12日、関係機関2機関から受領した照会書に基づき証明書を発行し発送した際、本来送付すべき相手を取り違え、証明書を入れ違いで送付した。
この誤送付により、氏名、住所、性別、生年月日、続柄、世帯主名、住定日、転入出日、届出日、前住所、本籍、筆頭者名、戸籍事項、身分事項といった個人情報が流出した可能性があり、対象は2件とされている。
原因として、市は複数の照会書を1つのバインダーで管理していたため、封入作業時に書類と返信用封筒が混在しやすい状況だったという。
2件目は、医療機関に送付した依頼文書の所在不明に関する事案。
2025年12月11日、市が医療機関に対して医師意見書の依頼文書を郵送されたが、返信がなかったため同月25日に確認したところ、医療機関には文書が届いていないことが判明した。
郵便局への確認でも追跡不能で返戻もなく、市側にも返戻記録が残っていないことから、文書の所在が分からない状態とされています。
同文書には氏名、住所、生年月日が記載されており、対象は1件とのこと。
市は対象者本人宅を訪問し、経緯の説明と謝罪を行っている。
浦添市は再発防止策として、証明書業務ではバインダーの使用を廃止し、案件ごとにクリアファイルで管理する運用に変更すると説明。
また、審査や封入時に宛先と内容を必ず照合する手順を徹底するという。
郵送文書については内容確認を十分に行い、郵送回数を減らすとともに、専用ボックスを用いて投函後に空であることを確認する運用を行うとのこと。
市は今後、法令に基づく適正な個人情報管理と職員への教育を徹底し、再発防止に努めるとしている。
【参考記事】
個人情報漏えいについてお詫びとご報告
https://www.city.urasoe.lg.jp/