群馬県が運営を委託する「県立点字図書館(視覚障害者向けの点字資料などを提供する公共図書館)」で、利用者106名分のメールアドレスを含むメールの誤送信が発生した。
県は再発防止に向け、管理体制の見直しを指定管理者(施設の運営を代行する団体)に指導したことを明らかにした。
2025年10月28日、図書館の職員が利用者向けに会報誌のデータを送信する際、宛先を誤ってCCに入力。
結果、106名分のメールアドレスが他の利用者に公開される形で送信された。
誤送信された情報はメールアドレスのみで、氏名や住所などの詳細な個人情報は含まれていない。
県は「人的ミスが原因」と説明。
県は対応として、送信直後に削除依頼のメールと電話連絡を行い、受信者からの削除確認を進めている。
指定管理者である社会福祉法人群馬県社会福祉事業団および公益社団法人群馬県視覚障害者福祉協会の共同体が施設を運営しており、監督を強化する方針。
具体的にはメール送信時の宛先確認を徹底、送信方法やチェック体制の見直し、研修を実施するという。