鳥取労働基準監督署において、職員が誤ってメールを送信。
事業場関係者の個人情報が外部に流出したという。
同局によると2025年9月29日、鳥取労働基準監督署の職員が説明会に参加した11件の事業場に対し、通信トラブルについての謝罪メールを送信。
10月2日に、受信者からの返信メールで「BCCで送信してほしい」との指摘があり、誤送信が発覚した。
調査の結果、本来は「BCC(ブラインドカーボンコピー)」機能を使うべきところを「CC(カーボンコピー)」で送信しており、受信者間で互いのメールアドレスが閲覧できる状態となっていた。
これにより個人アドレス8件、事業場アドレス3件、計11件のメールアドレスが流出したとされている。
発覚後、関係者への謝罪と確認が行われ、全件で転送や不正利用の事実はなく、受信者によるメール削除の同意も得られたことから、二次被害の可能性は低いとみられている。
再発防止策として、複数の宛先にメールを送る際は必ずBCCを使用すること、メール送信時には送信者を含む複数人でアドレスを復唱・確認するなど挙げている。
鳥取労働局は、「関係者の皆さまに多大なご迷惑とご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げる」と謝罪。
今後は、職員教育とメール送信手順の見直しを進め、再発防止に努めるとしている。